なぜ包括的カウンセリングなのか?
腰痛の8割が原因がわからない非特異性腰痛だということをご存知ですか?この原因がわからないというのは、レントゲンやMRIに血液検査など体を細分化して検査をしたけど原因が特定できなかったということです。私はこの非特異性腰痛を治すのを得意としているんですが、それは体を包括的に見ることを得意にしているからです。
私が行う包括的カウンセリングは、四診合参という中医学の診断方法を取り入れています。四診とは、まず望診(ぼうしん)から始まります。望診とは患者さんを望んで診ることで、例えば、患者さんを見たときに「しんどそうに感じる」といった漠然とした感覚的なものから、顔色や舌の色、身体の動きといったことを診ます。次に聞診(ぶんしん)とは、関節を動かしたときの音やお腹の音がしないかなど身体の音を聞くことです。また問診(もんしん)は、患者さんに質問をして色々な情報を得ることで、最後の切診(せっしん)は、患者さんの体に直接手で触れ情報を得る触診のことです。これらの四つの診察方法を用いて得た情報を総合的に鑑みて、あなたの症状がどういったところが問題となって発症しているのかということを判断することを証(しょう)を立てると言います。このように中医学を基礎とする東洋医学は病を包括的にみて改善策を導くことを得意とする医学体系が備わっているので、体を細分化して診る現代医学では解決しない問題を解決することが出来るのです。
包括的カウンセリング(約60分)の流れ
- はじめにご既往歴や生活習慣について質問があります。カウンセリングシートにご自身で記入していただくのでメガネの必要がある人は持参してください。
- カウンセリングシートの情報をもとに問診を行い情報を精査します。
- 体の動きを確認し痛みを客観的にします。
- 脈や舌、お腹、背中、手足のツボの状態を確認します。
- 1〜4で得た情報を総合的に判断して証を確定します。
包括的カウンセリング・・・11000円(税込)
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